VMware Workstation 12 Player に FreeBSD 10.3 をインストール|No IT No Life - おすぎやん サーバの設計・構築

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2016年9月11日日曜日

VMware Workstation 12 Player に FreeBSD 10.3 をインストール

おすぎやんです。

こんどはVMware Workstation 12 Player に FreeBSD 10.3 をインストールしてみましょう。

VMware Workstation 12 Playerインストールがまだのかたはこちらから

VMware Workstation 12 Player のインストール手順


1.FreeBSD 10.3 のインストールメディアISO ダウンロード


下記URLにアクセスします。
ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/releases/VM-IMAGES/10.3-RELEASE/amd64/Latest/

 「FreeBSD-10.3-RELEASE-amd64-dvd1.iso」をクリックし、ファイルをダウンロードします。

2.FreeBSD 10.3 の仮想マシン作成


「VMware Workstation 12 Player」を起動し「新規仮想マシンの作成」をクリックします。


先ほどダウンロードしたISOファイルを選択し「次へ」をクリックします。

任意の仮想マシン名と仮想マシンのイメージを保存するフォルダを選択し「次へ」をクリックします。

「次へ」をクリックします。

「完了」をクリックします。


これで設定は完了です。

3.FreeBSD 10.3 のインストール


インストールを行っていきます。

ちなみにVMwareの画面を操作するには、画面をクリックします。
VMwareの操作が完了し、自分のPCの操作に戻るときは「Ctrl」+「Alt」キーを押します。


起動すると下記の画面になるので、「Install」を選択し「Enter」キーを押します。



キーボードの選択画面です。自分の使っているタイプのキーボードを選択します。
9割5分くらいの確立で「Japanese 106」で大丈夫です。
※「Japanese 106x」はCAPS LOCKとCTRLが入れ替わります。


「Enter」を押します。不安であれば記号が正しく表示される確認してみてください。



「Continue with jp.106.kbd keymap」を選択して「Enter」を押します。



ホスト名を入力し「Enter」をクリックします。



必要に応じてチェックをいれ「Enter」をクリックします。
とりあえずデフォルトで。


ディスクのパーティションを切りたい場合は「Manual」を選択してください。
今回は「Auto」で行きます。



「Entire Disk」を選択し「Enter」を押します。


「GPT」を選択し「Enter」を押します。



適当(適度に当たっている)できってくれるので「Enter」を押します。


「Enter」をクリックします。
15分ほどかかります。とりあえず一服。


rootのパスワードを入力し「Enter」を押します。
もう一度確認でパスワードを入力し「Enter」を押します。



IPアドレスを設定したいネットワークインターフェイスを選択し「Enter」を押します。



IPv4なので「YES」で「Enter」を押します。



DHCPではなくIPアドレス固定なの「No」を選択し「Enter」をクリックします。


IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイを入力し「Enter」をクリックします。



IPv6は不要なので「No」を選択し「Enter」をクリックします。


SearchとDNSを入力し「Enter」をクリックします。

Searchは俗にいうドメインです。
HOSTNAME:FREEBSD01
SEACH:LOCAL
の場合「FREEBSD01.LOCAL」となります。


タイムゾーンの選択をしたいので「Yes」を選択し「Enter」をクリックします。



「5 Asia」を選択し「Enter」をクリックします。


「18 Japan」を選択し「Enter」をクリックします。


「Yes」で「Enter」を押します。


必要なサービスを選択し「Enter」を押します。
とりあえず後からでも入れれるしSSHがあればよいかと。


「Yes」で「Enter」をクリックします。



細かい設定情報です。各項目は下記です。

Username
ログイン時のユーザ名を入力します。ユーザ名は、大文字と小文字を区別します。

Full name
ユーザのフルネーム。 ユーザアカウントの説明の記述に使われます。

Uid
ユーザID番号。通常は、システムが自動的に割り当てるように、空欄のままにします。

Login group
新しいユーザのログイングループ。 空欄のままにすると、デフォルトに割り当てられます。

Invite user into other groups?
ユーザを別のグループのメンバーとして追加するかどうか。
ユーザが管理者としてのアクセス必要であれば、ここで wheel を入力してください。

Login class
空欄にするとデフォルトの設定になります。

Shell
一覧の中から、ユーザのシェルを入力してください。 希望がなければデフォルトで。

Home directory
ユーザのホームディレクトリ。 希望がなければデフォルトで。

Home directory permissions
ユーザのホームディレクトリの権限。 希望がなければデフォルトで。

Use password-based authentication?
通常は、ユーザがログイン時にパスワードの入力が要求されるように yes と入力してください。

Use an empty password?
通常は、パスワードがないと安全ではなくなるので、 no です。

Use a random password?
通常は、次のプロンプトでユーザ自身のパスワードを入力できるように、 no です。

Enter password
ユーザのパスワードです。 入力している文字は画面に表示されません。

Enter password again
確認のため、パスワードをもう一度入力します。

Lock out the account after creation?
通常は、ユーザがログインできるようにするため、 no です。



確認がでるので「OK」、さらにユーザ追加が必要が確認されるので「NO」を入力し「Enter」を押します。


最終確認です。何もなければ「Exit」で「Enter」を押します。


追加の設定が必要かどうかを尋ねてきます。「No」で「Enter」。


「Reboot」で「Enter」。


起動してくればインストールは完了。


初期設定を行う場合はこちら

FreeBSD 10.3 インストール直後の初期設定手順



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