Windows Server 2016 システムバックアップ を定期的に取得する|No IT No Life - おすぎやん サーバの設計・構築

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2016年10月12日水曜日

Windows Server 2016 システムバックアップ を定期的に取得する

おすぎやんです。

Windows Server 2016 の標準機能「Windows Server バックアップ」を利用してのシステムバックアップの手順です。
サーバが故障して、起動できない場合でもリストア可能です。
定期的に取得する手順も含めてご紹介です。

Windows Server 2016のインストールが完了していない方はこちら。

Windows Server 2016 インストール手順

Windows Server 2016 初期設定手順


1.Windows Server バックアップ インストール


Windows Server 2016をインストール済みサーバに管理者権限のユーザーでログインします。
左下の「Windowsボタン」をクリックし「サーバマネージャ」をクリックします。


「役割と機能の追加」をクリックします。

「次へ」をクリックします。

「次へ」をクリックします。

「次へ」をクリックします。

「次へ」をクリックします。

「Windows Server バックアップ」にチェックを入れ「次へ」をクリックします。

「必要に応じて対象サーバーを自動的に再起動する」をクリックします。

「はい」をクリックします。

「インストール」をクリックします。

「閉じる」をクリックします。


2.Windows Server バックアップ の設定


インストールが完了したら設定です。
「ツール」-「Windows Server バックアップ」をクリックします。

「ローカルバックアップ」を右クリックし「バックアップスケジュール」をクリックします。

「次へ」をクリックします。

「次へ」をクリックします。

スケジュールを選択し「次へ」をクリックします。

今回は別サーバにとる手順です。
「共有ネットワーク フォルダにバックアップする」を選択し「次へ」をクリックします。

「OK」をクリックします。

場所に「バックアップを取るフォルダ」を入力し「次へ」をクリックします。

サーバの「ユーザ」「パスワード」を入力し「OK」をクリックします。

「次へ」をクリックします。

「閉じる」をクリックします。


3.Windows Server バックアップ の実行


スケジュール設定したので時間がきたら実行されますが、即時実行する手順です。

左下の「Windowsボタン」をクリックし「コンピュータの管理」をクリックします。

「コンピュータの管理(ローカル)」-「システムツール」-「タスクスケジュール」-「タスクスケジューラライブラリ」-「Microsoft」-「Windows」-「Backup」をクリックします。

タスクを右クリックし「プロパティ」をクリックします。

「設定」タブを選択し「タスクを要求時に実行する」にチェックを入れ「OK」をクリックします。

パスワードに「Administratorのパスワード」を入力し「OK」をクリックします。

タスクを右クリックし「実行する」をクリックします。

状態が「実行中」になればバックアップが開始されています。

前回の実行結果が「この操作を正しく終了しました。(0x0)」と表示されればバックアップは正常に完了しています。


これでバックアップは完了です。
リストアの手順はこちら。

Windows Server 2016 システムバックアップ からリストア
  


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